営業活動を担当者に任せたものの社外の行動がまったく判らない、各人の成績がはっきりしないなどの悩みを持つ企業も多いはずです。取引先の情報を共有しないまま担当者が辞めてしまった、突然の転職で取引が頓挫しているといった例もあるでしょう。多くの企業で導入が進んでいるsfaとは、こういった場合にも役立つシステムです。sfaとは営業活動の支援を行うシステムで、営業の可視化を行うことができます。
社内を出た担当者がきちんと外回りを続けているのか確認したいなら、GPS機能付きのものを導入すると良いでしょう。現在位置を地図に表示できるタイプもあり、社員の行動把握に役立ちます。案件管理機能が備わったシステムなら、担当者を明確にすることもできます。誰がどの案件を担当しているのか判りやすくなり、売上も把握することが可能です。
また、営業部門のみならず企業にとっても取引先や顧客の情報は財産です、基本的な情報はもちろんのことちょっとしたやり取りまで含めてシステムに入力しておけば、後々の取引にも活用することができます。sfaとは営業活動の支援を行いながら、情報を財産にして活用することができます。取引先とのやり取りが担当者だけではなく部門全体に共有することができれば、たとえ担当者が急に転職をしたとしても部門全体でカバーし、スムーズに取引を完了へと導くことも可能でしょう。顧客に迷惑をかけることもなく、企業の成績を上げることができます。